「Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島 2021」
会期:2022年1月22日(土)〜3月6日(日)
会場:猿島
https://senseisland.com/2021/

無人島という自然が多い環境において一部の整備された場所は異質に見えた。
本展の二作品では猿島の歴史的背景をリサーチし、風景の分解、合成を試る。

『mirror in the rough』は、ガラス板から制作する一般的な 鏡の製造方法と同じ工程で、歪な形状のガラス塊から制作した鏡である。
猿島の砲台に設置された鏡は鏡像を分散させ、 一体化された景色を咀嚼する。

作品タイトルは鏡の原石に由来する。

『spherical mirage』は、360 度カメラで景色を撮影し、それをホログラムで立体的に一視点から可視化する装置である。
猿島やそれに纏わる場所をモチーフとした今作は、煉瓦積みのトンネルに中に設置する。
制限された視界の中浮かび上がる像は、球形に包囲した猿島の記憶を一望させる。

作品タイトルは、球形の蜃気楼を意味する。

写真|Naomi Circus、助田喜久

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